河川敷のサバイバー｜猫と共に生きるホームレスの18年

高校生の二階堂が1日密着するドキュメンタリー番組。
1日見てもいいですか?

2005年から始まったホームレス生活

この男性は、かつて土木の仕事をしていた。残業100時間をこなし、長年働き続けた末に早期退職。しかし、その後の人生は思いがけない方向へ進んだ。2005年からホームレス生活を始め、気づけば18年間河川敷で暮らしている。

猫のために生きる日々

彼の生活は、ただの「生存」ではない。彼は10匹の猫の世話をしている。全財産が30円しかなくても、最初に買うのは猫の餌。夜になると、猫たちのために小魚を獲りに行く。彼にとって猫は単なるペットではなく、生きる理由そのものなのだ。

「猫がいなかったらガタガタ来てると思う。猫がいるから元気でいられる。」
彼はそう語る。

究極のエコな暮らし

彼の生活は、SDGsの理念よりもはるかに実践的なエコだ。

• お風呂は数メートル先の川
• 食べ物は自然から調達
• 無駄な消費はゼロ

現代社会では「環境に優しい暮らし」を意識的に取り組むものとして語られるが、彼はそれを自然に実践している。

穏やかな心と生きる力

ホームレス生活を18年続けるというのは、並大抵のことではない。しかし、彼は穏やかな人だ。猫たちと共に過ごし、厳しい環境の中でも生きる力を持ち続けている。

「かっこつけてSDGsって言うより、こっちのほうがよっぽど実践的なエコだよ。」
彼の生き方は、そんな言葉を体現している。

まとめ

この男性の人生は、決して楽なものではない。しかし、彼は猫と共に生きることを選び、自然と共存しながら生き抜いている。それは単なるホームレス生活ではなく、強さと優しさを兼ね備えた生き方なのかもしれない。

アライグマ、タヌキ、ハクビシンがホームレスに襲い掛かってくるのは初めて知ったわ。