かつて月25万円のタワーマンションに住み、年収1000万円を得ていた男がいる。彼の名は谷山亨さん。都心の不動産ディベロッパーとして成功し、何不自由ない暮らしを謳歌していた。しかし、人生の転換点は、いつも予期せぬ形で訪れる。
2021年、脳梗塞。左半身に麻痺が残り、仕事を続けることが困難になった。今、谷山さんは生活保護を受けながら、無料低額宿泊所で暮らしている。「働いていたころは、生活保護なんて怠けてる人が受けるものだと思っていた。でも、病気になってみて気付いた。ある日突然、働けなくなることがあるんだって。」
変化する価値観、変わらない性格
生活環境が激変し、支援を受ける立場となった谷山さん。しかし、彼の人間性が大きく変わったわけではなかった。家族と過ごしていた頃は、小言が絶えず、日常の細かな不満を口にすることが多かったという。そして今、新生活になった時に彼はカセットコンロの火力に文句を言う。「やっぱり、人間ってそう簡単には変われないもんだな。」 と私は思った。
病気はいつ訪れるかわからない
多くの人が、健康で働けるうちは、病気や障害を「自分には関係ないこと」と思う。しかし、谷山さんのように、突然の発症で人生が激変することもある。生活保護の制度も、「怠け者のためのもの」と考えがちだが、実際は、予期せぬ困難に直面した人が生きるための命綱」 なのだ。
「タワマンから生活保護へ」。その変化は一言では語れない。しかし、谷山さんの人生は、健康と環境がどれほど脆く、そして一瞬で変わる可能性があるかを示している。
「病気はいつ来るかわからない」—この言葉の意味を、私たちはどれほど真剣に受け止めているだろうか。
皆の声
16:27 「パンチェッタが1キロある」ってサラッと言ってるけど、パンチェッタはそこらのスーパーで滅多に見かけない。百貨店とかでパンチェッタ1キロ買うと1万円位します。そんな高級ベーコンじゃなくて200円のベーコンにしようよ。 それからアパートは2〜3万円台の安い部屋にして禁煙して食費を節約すれば生活費が尽きる事はないはずなんだよな。お金の使い方が間違ってる気がするわ。
ホームレスや生活保護者をバカにしていた母も、生活保護になってたなって思い出してしまった。 自分のした事は自分に返ってくるんだと教えてくれた事は感謝してる。 人生を勝ち負けや、間違いや正解で決めつけないって事も。 動画upありがとうございました。
上がって下がってか。これは勉強になるね。健康、お金のために働く。会社ではちゃんと仕事をして、定時に帰る。悪口、陰口言わない。優しい人なら話す。自分はこれだけでいい。
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