2016年7月7日、埼玉県春日部市・浜川戸の国道16号交差点で起きた交通事故直後の動画が、YouTubeのおすすめに出てきました。
タイトルは「【交通事故直後】見知らぬ素人達による救出劇」。
春日部市民たちが見せた冷静な行動
【交通事故直後】見知らぬ素人達による救出劇
提供;m05- shin
炎天下の午後12時55分ごろ、気温は35℃を超える猛暑。横転した車両を前に、居合わせた通行人たちが自発的に行動を開始しました。
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サラリーマン風の男性が車の上に飛び乗り、車内に入り込んで脱出口を探す
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赤いTシャツ姿の男性2人がパイロンを設置し、交通整理を行う
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自転車で通りかかった麦わら帽の高齢男性が、まるで警備員のように的確な誘導を実施
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さらに複数人が力を合わせ、横転した車のバックドアからドライバーを救出
その数分後、ようやく消防・警察などの緊急車両が到着。現場にいた市民だけで救出が完了しており、その迅速で冷静な対応はまるで訓練を受けたかのようでした。
緊急時に学ぶべき教訓
この救出劇から学べるのは、「非常時こそ落ち着いて行動することが大切」という点です。
事故直後はパニックに陥りやすいですが、冷静に交通整理を行ったり、声を掛け合ったりするだけで二次災害を防げます。
市民の勇気と冷静さは、多くの人にとって“お手本”となる出来事でした。
まとめ|人は困難なときにこそ力を発揮できる
春日部市での救出劇は、「人は困難な状況でこそ真の力を発揮できる」という希望を示しています。
日常生活の中でいつ同じような場面に遭遇するかわかりません。この記事を読んだあなたも、もしものときに「どう行動できるか」を考えるきっかけにしてみてください。
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