ひろの日陰暮らし:94歳のきのえおばあちゃんの人生と知恵

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ひろさんのおばあちゃん、きのえおばあちゃんが2025年9月6日に94歳を迎えました。現在も新聞や雑誌を読むことができるほどの知性と元気を持ち、家族だけでなく周囲の人々にも尊敬される存在です。

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骨折と療養、そして交通事故を乗り越えて

2025年7月、きのえおばあちゃんは骨粗しょう症による腰椎圧迫骨折で療養生活を送っていました。それでも回復に向けて日々努力を重ねています。そして誕生日を迎えた今月、思わぬ交通事故に遭遇しました。幸い、おばあちゃんの車は停車中で、前の車が急にバックしてきた状況でした。その際も冷静に「危ない」と声を出して注意を促しました。この冷静さは94年の人生経験の賜物でしょう。

おばあちゃんが交通事故にあいました

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家族と幼少期の思い出

きのえおばあちゃんは7人兄弟。母親が体が弱かったため、101歳で亡くなったお姉さんが母親代わりを務めてくれたそうです。幼いころから家族を支える存在であったことが、後の強さにつながっています。

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結婚前の仕事と努力

結婚前、きのえおばあちゃんはお蚕づくりに携わっていました。当時、弟さんが結婚してお嫁さんが来るまではお蚕を育てる人がおらず、彼女がその役割を担っていたのです。誰かが継いでくれるまで結婚できませんでした。この経験から、若いころから家族を支える責任感と勤勉さを身につけました。

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結婚と家庭生活

きのえおばあちゃんは、当時としては珍しく29歳で結婚しました。結婚後も困難は多く、厳しいお姑さんとの生活や、工務店を営む旦那さんを支えながら田畑を守る日々が続きました。さらに、10年ほど前までぶどうの出荷作業にも従事しており、今でも農作業の服装で日々の作業を行っています。お昼ごはんも自分で用意するほどで、きのえおばあちゃんはまさに生涯現役の「働き者」です。

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まとめ:長寿と知恵の象徴

きのえおばあちゃんは、長寿であるだけでなく、家族への献身や人生の知恵を体現する存在です。骨折や交通事故などの困難に直面しても冷静さを失わず、94歳という年齢を超えて今もなお学び続ける姿は、多くの人に勇気と感動を与えます。

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