がんで余命1ヶ月宣告を受けた母の最後の願い:人生最後のパチンコ体験

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がんで余命1ヶ月宣告を受けた母…「人生最後のパチンコ」がしたい!!

依頼主は鈴木由美子さん、探偵は間寛平さんです。今回の依頼は「がんで余命1ヶ月と宣告された母に、人生最後のパチンコを体験させたい」というものでした。

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母・渋谷美津江さんの歩んできた人生

渋谷美津江さん(80歳)は、体調不良で救急搬送された際に子宮頸がんと診断され、医師から余命1ヶ月と告げられました。入院生活の中で、美津江さんは「人生最後にパチンコを楽しみたい」と語るようになります。

幼い頃からパチンコに親しんできた背景があります。父親はパチンコ台の職人で、子どものころから遊び感覚でパチンコに触れていたそうです。最初の夫は酒癖が悪く家庭内で苦労した経験もありました。現在の夫である渋谷勝さんと出会ったのは、娘の由美子さんが中学生の頃。勝さんと出会い、前の夫と別れて新たな人生を歩み始めました。その後、勝さんと共にパチンコ屋で働き、長年パチンコに関わる生活を送ってきたのです。

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最後の願いを叶えるための準備

美津江さんのケア施設の許可を得たうえで、パチンコABC本社に直接交渉しました。ABC営業支援部長の水野賢一氏より、「閉店後の22時30分から24時までなら特別に許可できる」と了承を得ました。法律上、24時以降の営業は認められていないため、時間の制限はありました。

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家族と共に迎えた人生最後のパチンコ

当日、美津江さんは民間救急車でABCパチンコ店に到着。お孫さんや姉妹も見守る中、家族全員でパチンコを楽しみました。店内では、美津江さんが若いころにパチンコ屋で聞いていた「軍艦マーチ」を流し、水野氏自らマイクパフォーマンスを行い、店を盛り上げます。美津江さんは見事1番乗りで当たりを出し、「明日も来たい」と笑顔を見せ、番組は幕を閉じました。

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最後に

余命宣告を受けた中での家族との思い出作りは、母・渋谷美津江さんにとって人生の最後を彩る貴重な時間となりました。この感動的な瞬間は、家族の絆や人生の尊さを改めて考えさせられるものでした。

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